防火塗料試験装置(大板法)は,比較的大きな表面防火塗料の耐火性能を評価するための試験装置である。この方法では,塗装されたプレートまたはパネルを制御された火炎または熱源に曝露することにより,点火を遅らせ,火炎の広がりを制限し,大面積の熱放出を減らすための塗装の性能を評価することができる。
従順:ISO 11925-2/EN 13501-1/ASTM E84/JIS A 1321
1.試験局:1局
2.温度均一性:±2.5℃
3.サンプルサイズ:L 900*W 900厚さは5 mm,+0.2 mm一級五層合板で,表面は平らで滑らかである。
4.サンプルクランプは45°±2°傾けることができる
5.温度制御システム:PLC+NAビュー+周波数変換制御,タッチスクリーン表示。
6.熱電対:外径3 mm以下,線径0.5 mm,精度はII級以上,範囲は1300℃である。
7.タイマ誤差は1 s/h以下である。
8.自動警報:サンプルバックファイア面で5ウェイ熱電対測温を行い,温度が220℃に達すると自動的に警報する。
9.自動制御時間温度上昇曲線及び記録
10.焼戻し温度が220℃に達すると自動警報
11.ガス源:液化石油ガス