1.基準を満たす
1.1 iec 60754-1:2019「ケーブル材料の燃焼過程で発生したガスの試験第1部:ハロゲン酸ガス含有量の測定」に適合
1.2 iec 60754-2:2019「ケーブル材料の燃焼過程で発生したガスの試験第2部:酸性度(ph測定による)と導電率の測定」に適合する
1.2 gb/t 19666-2005「難燃耐火電線ケーブル」表6酸性度試験に適合する
2.適用範囲
2.1低ハロゲン及び非ハロゲン難燃ケーブル中のハロゲン酸ガスの総量を測定し、ph値及び電気伝導率を測定することによりガスの酸性度を測定する。
3.主なパラメータ
3.1管式炉:加熱室の有効長さと管の直径は600×φ58 mmであり、調整可能な電気加熱システムを備えている。加熱電力:220 v/10 kw
3.2燃焼管:
3.2.1材料:耐火管、シリカから作られ、耐食性ガス。
3.2.2規格:内径40 mm、管式炉入口側から延びる長さ60 ~ 200 mm、出口側から延びる距離60 ~ 100 mm、熱膨張隙間を残す。
3.3燃焼船:
3.3.1材料:溶融石英管を採用する。
3.3.2規格:長さ92 mm、幅27 mm、奥行き8.5 mm。
3.3.3燃焼船の搬入方式:棒状磁石とプラチナワイヤを用いて引き込む。
3.4ガス収集:3つの瓶を使用する:そのうちの1つは磁気攪拌器を備え、少なくとも220ミリリットルの水酸化ナトリウム溶液を含む。