本衝撃試験機はDIN 14521-1987,NF S 61-820-1/IN 12010,NF S 61.820-2/IN 12010標準に適合し,異なる容量の消火器の衝撃試験要求に適用する。
サンスキー. 消火器衝撃試験装置は,衝撃力における消火器の耐久性と構造完全性を評価することを目的としている。この装置は消火器に制御力を加えることにより落下,衝突または予期しない衝突をシミュレーションし,スリーブの弾性,シール完全性,衝突後の機能準備などのパラメータを評価する。
試験方法:消火器を垂直に置き,ハンマーの軸線と消火器の軸線を一致させ,その後ハンマーは自由に落下し,消火器の頭部に衝突した。次に消火器を水平に置き,ヘッドレストを鋼塊に当て,鋼ハンマーの中心を消火器頭部の中間にぶら下げ,鋼ハンマーを自由に落下させ,消火器頭部に衝突させた。
従順:DIN 14521-1987,NF S61-820-1/2010,NF S61-820-2/2010
1.ハンマー底面の消火器頭部頂部からの高さ:0.3 ~ 1.0 m調整可能,公差:±2 mm,
2.鋼ハンマー規格:直径75 mm,重量4 kg±0.1 kg,
3.錘体の昇降方法:ステッピングモータを用いてスプロケットとチェーン伝動を駆動し,錘体の上昇と下降を実現する。錘体の高さは必要に応じて任意に設定することができる。上昇速度:500 mm/min,
4.衝撃高さ位置決め:リミットスイッチ位置決め保護を採用し,任意の高さ位置決めを設定することができる。
5.昇降高さ:交流モータ駆動,
6.鋼錘重量精度:±0.1 kg
7.高さ表示:解像度1.0 mmのスケール
8.動作電源:AC 220 V/50 Hz,120W
9.サイズ:L 1250*W 600*H 2100 mm
10.重量:約80 kg。