1.適用範囲:
火の総火源に暴露される軟質マット家具の燃焼性能の試験方法に適用し、軟質マット家具及びその実体モデルに適用する。
2.基準を満たす:
ga 111-1995付録bの「表面材料の実体室防火試験方法」の中の「公共場所の難燃製品と部品の燃焼性能の要求と標識」に符合し、gb/t 27904-2011、din 14521-1987、nfs 61-20-1/in 12010、nfs 611-202/1010「家具及びコンポーネントを火炎点火源に暴露する火災特性試験方法」とgb/t 25207-2010、din 145 21-1987、nfs 61-20/1/in 12010、nfs 661-202/1010「表面製品の火災試験フルサイズ室内試験」とiso 9705:1993「表面製品防火試験フルサイズ室試験」。
3.主な性能パラメータ:
3.1機械全体は標準試験室、標準点火源、テーパコレクタ、ガス分析器、排気管、排ガス冷却器、ファンと測定装置から構成される。
3.2標準試験室:
3.2.1寸法:長さ3600±50 mm、幅2400±50 mm、高さ2400±50 mm
3.2.2標準試験室のドアは2400*2400 mm短辺壁の中心に位置する。床の天板には通気口がない。ドアのサイズは幅800±10 mm、高さ2000±10 mmである。
3.2.3試験室は不燃材料から構成され、密度は500-800 kg/m³、厚さは25 mmである。
3.3点火源
3.3.1標準点火源は標準点火器と給気システムからなる
3.3.2標準点火器ケーシングは1.0 mm鋼板溶接を採用し、サイズは170*170*145 mmで、ケーシングは金網で上下2層に分け、それぞれ玉石と砂で充填し、下層玉石充填高さは100 mmである。上層部は点火器の頂部縁と平らな砂である。砂の粒度は2-3 mm、玉石の粒度は4-8 mmである。
3.3.3ガス源:純度が95%以上の液体プロパン瓶群、減圧器、電圧調整器、測定装置とガス管から構成される。