熱安定性試験装置

熱安定性試験装置とは

熱安定性試験装置は,高温での材料の耐熱性及び熱分解特性を評価することを目的とする。この装置はサンプルを制御加熱し,重量,物理構造,化学成分の変化を監視し,分解速度,熱分解,安定性閾値などのパラメータを評価する。電線ケーブル用ポリ塩化ビニル複合材料の絶縁及びシース試験に適用する。

従順：iec60811-3-2:1985ASTM D624JIS C 3005。

主なパラメータ：

1.温度範囲：室温~ 250℃,

2.温度分解能：±1°C,

3.タイマ：0 ~ 99.99 s/m/h,

4.動作電源：AC 220 V/50 Hz,

5.ヒータ出力：1.2 KW,

6.試験油：2#潤滑油,絶縁油（顧客提供）を使用する,

7.外箱のサイズ：420（長さ）×200（幅）×250 mm（高さ）,

8.内容量：3000 ml,

9.ガラス管：長さ110 mm,外径5 mm,内径4 mm,一端密封,

10.PH値試験紙：1 ~ 7 PH